闇雲に、ただ人口を増やすことだけに注力することによって起こりうる弊害は、未熟な人間が親となり、未熟なやり方で育ったその子供もまた未熟なまま成人を迎えて世の中に出荷され、また同じように未熟な人間を製造してしまうという負のサイクルが起こりうるということ。
それを繰り返していくことで、ゆくゆくは人口の100%が、どうしようもない欠陥品で構成される地獄のような国が誕生してしまう。
子供の時期に能力を伸ばすというのは合理的な考え方だと思う。ただし、そのことで負わせてしまったトラウマをそのままにして、ただ「成人したから」というだけの理由で子供を世の中に投げ出してしまうというのは、親としては未熟な行為。
欠陥品のガラクタのゴミを製造して売り出しているダメ企業とやっていることは同じ。誰も得をしない。世の中にマイナスしか与えない。
ゴミしか製造できない会社なんて存在しなくていいのと同じように、負わせたトラウマも払拭できないようなやつが親なんかになるな。