都合が悪いから排除する、自分の欲望を満たすために邪魔だから排除する、排除することで利益を得ることができるから排除する。
このようなガサツなやり方で構築されてきた世の中に欠陥が無いわけがない。
身体で例えれば、目先の「邪魔だから」という感情に任せて、大事な器官と知らずにそれを排除してしまった結果、身体が全く動かせなくなってしまった。というようなことが、この世の中が構築される過程であったのではないか?ということ。そうなってしまえば、もう延命措置で身体をチューブまみれにされ「生かされる状態」に陥ってしまう。
この世の中の構造が、既にこのような「生かされる状態」になってしまっているのではないか?。過去のホモサピエンス共が、取り返しのつかないレベルの破壊を既に行ってしまっているのではないか?という仮説。
この社会は機能しているのではなく、あたかも機能しているかのように見えているだけであり、そこに生きているかのように見える我々もまた、生きているのではなく、生かされているだけの存在なのかもしれない。