なんでも質の良い悪いはある。
例えば野菜なら、質の良いものは生鮮として出荷されて高級料理などに使われる。
質の悪いものは加工されてジュースやゼリー、あるいは食品以外のもので活用されたりする。
質の悪いものは悪いなりの使い方がある。
ホモサピエンスにも似たようなことが言える。
ただ、ホモサピエンスの場合は、自分自身が質が悪いということを頑として認めない傾向がある。質が悪ければ悪いほどそれを認めることができない。
質の悪い野菜を無理矢理高級料理に並べようとすれば、全体の調和が乱れてしまう。